幾野鋲螺工業株式会社

BUSINESS
事業内容

精密型打鍛造
100年続く、確かな鍛造技術

弊社は長年鍛造製品製造に携わり信頼と技術を積み重ねてまいりました。
鍛造とは、金属を叩いて圧力を加えることで強度を高め、目的の形状に成形する技術です。この叩く作業を「鍛える」というので、「鍛えて造る」ことからこの製造法を「鍛造」と呼ぶようになりました。
鍛造は金属をハンマーやプレスで叩くことで内部の空隙をつぶし、結晶を微細化し、結晶の方向を整えることで強度が高まるのが特徴です。
現在は主に船舶用アンカーチェーン部材や半導体製造装置向けバルブ素形材などの鍛造を行っております。
これからも熟練した職人たちの匠の技で高品質な製品をご提供してまいります。

素材切断

process

01

素材切断

6.0m定尺サイズの素材(鉄・ステンレス丸棒)を製品のサイズに応じて切断します。

素材切断

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02

加熱

1,250°以上に加熱し、鍛造が可能な状態にします。

素材切断

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03

型内鍛造

オレンジ色に焼けた素材をエアスタンプハンマで成型します。

素材切断

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04

バリ抜き(トリミング)

余分な部分(バリ)をプレス機に取り付けた抜型で取り除きます。

素材切断

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05

仕上げ(トリミング)

製品によってはバリ抜きで取り除ききれない部分があるので、グラインダーを用いて仕上げを行ないます。

素材切断

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06

ショットブラスト

製品によっては検査、またはその後の加工性を高めるため、直径1mmの鋼球を鍛造品に投射して、スケール(酸化鉄)を取り除きます。

素材切断

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07

検査

材質検査(異材混入チェック)・外観検査・寸法検査を行ないます。

素材切断

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08

梱包・出荷

製品によっては梱包を行ない出荷します。